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物語の役割 (ちくまプリマー新書)



『小川洋子作品がもう一度読みたくなった』
小川洋子が物語りについて語った講演を文章化した新書。普段小川洋子がどのようなことを考えながら小説を書いているかを知ることができた。
博士の愛した数式を作るきっかけのようなものも書いてあり、小川洋子自身、数学について専門的な人物ではなかったことに驚きました。ある日テレビで見た藤原正彦先生がウィリアム・ハミルトンという数学者について話していることを聞いて、そこで感じだ数学者の人柄や数学に対する感情の変化、そして友愛数という不思議な数字などが博士の愛した数式を書こうとした理由だそうです。友愛数という数字はとても優しい感じのする数字だと、読んだ時思いました。
あと、物語は誰もが自分の中に作り出しているという考え方が面白いと思いました。悲しい思いなどをするとその辛さを軽減するために人はいろいろと理由をつけます。その理由付けがまさに物語なのだそうです。そういった意味では確かに人は皆物語を作り出しているのだろうなと思いました。
小川洋子の物語に対する姿勢や、物語を読むということがどういうことなのかいろいろと考えさせられました。小川洋子作品をもう一度読み直してみたくなりました。
筑摩書房 714円

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