『吾輩の名前とか吾輩の正体も、ひとつのミステリー?』 『吾輩は猫である』の先生の家に住む書生さんが探偵役のミステリー。『吾輩は猫である』を昔読んだときは、あんまり何も感じませんでしたが、時代背景のせいにするには変な部分があるかもしれないな、なんてもう一度読んでみたくなりました。 理論社 エ1,470円