『出会い、わかれ、家族、家庭内暴力を描いた傑作』桜庭一樹の同名小説のコミック化作品。ラノベを書いていた時期の作品だけに、学生時代の不安定な気持ち、将来への不安、自分への不満、大人への反感などが見事に描かれています.児童虐待を描いた作品としても評価できるものです.オリジナルのイラストがかなり時代を感じさせる古いものなので、コミック版の方が絵も美しく、衝撃的です. 富士見書房 エ756円