『物足りない』
タカハシマコさんはもっと売れていい人だと思うので★4つです。
惜しむらくはキャラクターが生かし切れていないような。
第一章はハテどうなるか、と期待させつつも、よくあるオチで・・・
思い切って、もっととんでもない結末まで突っ走ってほしかった。
せっかくいいキャラクター立てたのに・・・惜しかったです。
第二章はあの時代を、作品を通して統括したかったのかな? と思わせる内容。
ドタバタしているけど、どうも物足りない。
あのタカハシマコさんであるが故に、なんかもやもや感が残る作品でした。
所謂文芸小説の臭さが残っているのもちょっと嫌だし。
ソフトバンククリエイティブ エ588円