『ぐいぐいぐいという感じですね。』
「不安から身を守ろうとすると、感情が麻痺するのだ。
しかし、感情が麻痺していくのと反比例するかのように皮膚感覚は
過敏になっていく。
何日も野宿をして、常に過度の緊張感を強いられていたせいか、背中
の一部や首の後が鋭敏になっている。
その部分が周囲に対するセンサーになっているのだ。
遥か後方で、何かが動いても、即座に気付くだろう。」
第1、2巻と同じく150ページくらいなので読みやすい。
どんどん深くなっているのではまっていきます。
今回も1時間半かかりました。
幻冬舎 エ円