◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

小川洋子 書店

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
天童 荒太
湊かなえ書
飯嶋和一書

業界最大級電子書籍サイト
人気タイトル大量入荷中!!

繝GゴイストEGOIST > 小川洋子 書店


まぶた (新潮文庫)



『生と死をつなぐインターフェースとしての身体』
本短編集からは、人生における、言葉には出来ない「いとおしさ」とか「はかなさ」そして「生きる強さ」みたいなものをひっそりと感じ取ることができます。作中人物たちは、何かを相手に提示せざるを得ず、それを受け取った者は、何か大切なものを引き受けます。提示されるものは一応に「死」の匂いがします。しかし受け取った者はには、ひそやかだけども確かな「生の光」が芽生えます。

死者から生きている者が何を汲み取るのか、ということは彼女の大きなテーマなのであろうと思います。彼女が肉体やその一部に(決て生々しい肉体や息遣いではなく)拘るのは、自己と他者を、あるいは生と死をつなぐインターフェースとして身体を捉えているからかもしれません。


新潮社 420円

次へ
戻る
重松清
奥田英朗
佐藤多佳子

横山秀夫
三浦 しをん
有川浩
万城目学
小川洋子

まぶた (新潮文庫)

(C)小川洋子 書店
キーワード:


imodeBEST100imodeBEST100
uimodeBEST100u
ソSoftBankBEST100ソ

SoftBankBEST100SoftBankBEST100
EZwebBEST100
嚮g帯サイトランキングフ
繝GゴイストEGOIST > 小川洋子 書店