『迷ったら、これしかない!』
近い将来、高学年に週一回のペースで英語の授業が導入される。「一時間の授業をどうしよう?」と考えている小学校の先生は多いはず。
一方、「小学校英語」のために書かれたテキストや参考書は多く出版されているが、どれも内容がもりだくさんで、専門的な知識がないと使いこなせないものが多い。
この「先生、英語やろうよ2」は現役の小学校教諭が執筆しただけあり、授業に即利用できる素材が厳選されて納められている。CDも付いているため、文字通り明日からの授業にすぐ使用できる。
単なるハウ・ツー本と異なるのは、小学校高学年の授業を展開する上での秘訣や、評価方法、年間のカリキュラムといった現場での実践に必要な情報のすべてが一冊に納められている点である。
まさに「かゆいところに手が届く」ような本書は、小学校英語活動の指導に悩むすべての指導者におすすめの一冊である。
松香フォニックス研究所 エ2,100円