『思春期の女子高生』同じ女子高の3人の視点から描かれた日々がつづられています。 多感な時期の彼女たちの考えていること、想い、 迫ってくる男の欲の対応、 この歳にはどうすればいいかなんてわからない、上手に向き合うことも難しい悩み。 自分ってなんなんだろう、考えてもわからないことを考えてしまう時期で もがいている。 小中高一貫という守られた壁の中での素朴で複雑な乙女心。 こんな時期もあったと思い出し、 ある意味一番いいときであったと思います。 新潮社 エ460円