『伏線が秀逸』主な登場人物が2人しかおらず、ストーリー性はほとんどないが、完成度が高い。 伏線がこれでもかというくらいに登場し、それでいて何一つ無駄がない。 後半のスピード感のある展開は爽快であり、某事実が発覚した場面は鳥肌もの。 東野氏には毎回騙され続けているが、今回も例外ではなかった。 講談社 エ560円